2018年07月26日

目ディカル相談室


グラフ旭川8月号発行です

 
平成30年8月号
目ディカル相談室 目に優しいお話


(Q)はじめまして。私は30代女性ですが、「斜視」について悩んでいます。
 眼科にて両目の「間欠性外斜視」と診断されました。手術は勧められませんでした。他に目の疾患・他の疾患はありません。目の状態ですが、普段は矯正された眼鏡使用、自分で「斜視状態」にすることができます。その時は複視を感じますが、それ以外ではほとんど複視を感じません。そのうえで質問なのですが
(1)両目の間欠性外斜視というのは、斜視状態になっている時に、両目が外側に外れているのでしょうか?片眼が外れているのでしょうか?
(2)斜視の方で、目がずれているときを自覚できる方がいますが、私の場合、意図的にずらせますが、それ以外は「ずれている」感覚がどうしても分かりません。複視を感じたとき=ずれている、という意味合いなのでしょうか?
(3)遠くを見ている状態で写真を撮ると、眼位がずれているように見えますが、このときは、複視は感じていません。これは、斜視状態なのか、外斜位なのか、どちらになるのでしょうか?
(4)現在が、間欠性斜視であっても、年齢とともにずれていき、次第に恒常性斜視へと移行すると聞いています。間欠性は、必ず恒常性へと移行するのでしょうか?斜視角度も必ず大きくなっていくものなのでしょうか?現在は生活上、ほとんど不便を感じていないので、手術はいつするべきなのか悩んでいます。恒常性になってから、手術すると「両眼視機能」は元に戻らないのでしょうか?
 質問は以上です。たくさん質問してしまい、申し訳ございません。どうぞよろしくお願いいたします。

(A)ご連絡有難うございます。間歇性外斜視とのこと、診察していませんので、あくまでも一般論とご理解の上、参考になさってください。
(1)間歇性外斜視は、斜視になっていない時と、外斜視のなっている時があるという意味での間歇性です。外斜視になっている時は、右目がまっすぐ見ている時に、左目が外側に向いているか、左目がまっすぐ見ている時に、右目が外側に向いている、という状態です。両目が外側に外れているということはありません。
(2)複視を感じるとき=外斜視になっているとは限りません。外斜視になっている時(例えば、右目がまっすぐ見ている時に、左目が外側に向いている)に、右目の情報のみを受け取って、左目の情報は受け取っていない場合があります。抑制がかかっているという状態ですが、ご自分では自覚していない時にも、外斜視になっていることはあり得ると思います。
(3)上に書きましたように、複視を感じるとき=外斜視になっているとは限りませんので、遠くを見ている状態で写真を撮った時に、外斜視になっていることは、あり得ると思います。
(4)間歇性外斜視が恒常性外斜視に移行することはあり得ますが、間歇性外斜視のままで経過するかたの方が多いと思います。必ずしも、悪化していくものではありません。両眼視機能はお持ちですので、恒常性になってからの手術でも遅いということはありません。現在、不便を感じていらっしゃらないとのことですので、急いで手術を受ける必要はないと思います。心配でしたら、時々お近くの眼科を受診して進行していないことを確認することで、安心出来ると思います。
 どうぞ参考になさってください。
 

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