診察室
院長 今野 優 医学博士
昭和38年9月11日 生
平成元年 5月医師免許(第321523号)
平成 8年 9月旭川医科大学学位記(第240号)
平成 8年10月日本眼科学会眼科専門医(第8303号)
診察室
中待合でお待ちになっていただいている間に、
少しでも目に興味を持っていただきたい、
待ち時間がきにならないようにしたいと考え、
色々工夫しています。

前回の通信で紹介したスタッフからの「優しい眼科情報」は
毎月初めに新しいものが発行されますので、
毎月新しいものに取り替えて中待合の柱に貼っていますので、
どうぞご覧になってください。
どれもスタッフの力作ぞろいで目についての知識を楽しみながら
得ることが出来ると思います。
また、バックナンバーも月ごとに綴じて待合室のパンフレット棚に
置いています。中待合で読んでみて「面白い」「ためになる」と
感じていただけましたらどうぞご自宅にお持ち帰りください。
「優しい眼科情報」はそれぞれ書いたスタッフの似顔絵が載っています。
ためになる情報でしたら、ぜひぜ書いたスタッフにお褒めの言葉を
かけてあげてくださいね。

「本日のクイズ」「本日の雑学」は、待ち時間を長く感じないように、
毎日受付スタッフが書き替えてくれています。
私も時々、クイズに挑戦していますが、なかなか難しいですね。
診察に呼ばれるまでの間に考えてみてください。

「あさっぴーに会う日まで」は、あさっぴーに会うことが出来た日
までの話を書きました。
暇つぶしに読んでみてください。

そして、診察室の前には
診察室ではこのようなことを行っています:
を掲示しています。
まず、患者さんの気になっているところ(主訴)が、
医学的見地や院長の長年の臨床経験に基づき、
現在どんな状態か、どんな疑いがあるか、などを
把握します。
そして、必要であればより詳しい状態を把握するために、
各種検査をさせていただき、その結果を踏まえて、
適切な処置や治療法を判断します。
投薬について:
処方されたお薬は患者さんお一人お一人の状態に
合わせて考えて処方しています。
ですので、お願いした用法・用量を正しく
お守りいただくことで最大限の効果を発揮する
ようにしていますので、ご理解とご協力、
宜しくお願い致します。
上記のことを踏まえ、お一人お一人しっかりと
診察させていただいておりますので、
多少お待たせすることがあるとは思いますが、
ご理解とご協力のほど、よろしくお願い致します。
ご質問、または不安がある場合は、
私(院長)またはスタッフまで遠慮なく
お声かけくださいませ。

中待合で順番をお待ちいただき呼ばれましたら、診察室にお入り
いただきます。

診察室に入ったら
診察室では、水色の椅子に座っていただきます。
この水色の診察椅子はスグレモノなんです。
私の足元にあるスイッチで上下に動かすことが
できますので、お子さんの時は高く上げることができます。
また座面が少し前に動きます。
細隙灯顕微鏡検査の時に、顔を固定しやすくなっているんです。
椅子を動かして、近づいてくださる方もおられますが、
このあと左側から細隙灯顕微鏡が出て来ますので、
椅子は動かさずにお座り下さい。
この器械が出て来ましたら、顎を顎台に載せ、
額を固定します。
多少まぶしい感じはありますが、額を離さないよう
軽く前のめりになる感じで、まっすぐ見ていただきます。
その後、診たい方向に目を動かすように指示が出ますので、
指示に従って目だけを動かして下さい。
それほど長い時間はかからないと思います。

細隙灯顕微鏡検査では、観察倍率や焦点を合わせる
部位を変えることによって
まぶた(眼瞼・マイボーム腺・涙点)
まつげ(睫毛)
黒目(角膜・前房・水晶体)
茶目(虹彩)
白目(結膜・強膜)
だけでなく、検査レンスを使うと
目の奥(硝子体・網膜・視神経)
までを立体的に診察することができます。

細隙灯顕微鏡検査は眼科の検査の中でも
非常に重要なもので、通常、診療の都度行われます。
内科医にとっての聴診器のように細隙灯顕微鏡は
眼科医には大切な検査器械です。


その後眼底検査になります。
眼底検査では水色の椅子に座ったまま、『顔を動かさずに目だけ』
動かしてもらいます。
ついつい顔が一緒に動いてしまいがちですが、意識して目だけ
動かすようにしてください。
コツは両方の目をしっかり開けて目を動かすことです。
片方の目を閉じてしまいますと、なかなかうまく目は動いて
くれません。瞼を閉じると目は自然に上にあがってしまいます。

眼底検査で目を動かしていただく順番は、私の場合、いつも同じです。

真直ぐ上

右の上



右の下

真直ぐ下

左の下



左の上

の順番で、目を動かしてもらっています。
『顔を動かさずに目だけ』動かして下さい。
よろしくお願いいたします。

2016.3.1発行 優しい眼科クリニック第148号 に掲載するために執筆