メール医療相談(2)
院長 今野 優 医学博士
昭和38年9月11日 生
平成元年 5月医師免許(第321523号)
平成 8年 9月旭川医科大学学位記(第240号)
平成 8年10月日本眼科学会眼科専門医(第8303号)
当院は『患者さんに優しい眼科クリニック』をめざし、
メールでのお問い合わせを受け付けます。

konno@8341ganka.com


ホームページ上でメール相談を始めたのは、2003年12月ですので、
もうすぐ5年になります。

メール医療相談は一方通行の情報発信ではなく、インターネットの持つ
双方向性の利点を活用できるのですが、診察しなければお答えできない
こともありますし、文章だけのやりとりになりますので、誤解のないように
気をつけて返答しております。

もちろん通院中の方には、診察時に直接色々お尋ねいただきたいのですが、
面と向かって聞きにくいと思われる方は、メールでも郵便でも質問を
送って下されば、お答えさせていただきます。

konno@8341ganka.com までお送り下さい。


2007年5月1日発行の通信第42号で開院してから2007年3月末までの
108件のメール相談についてのまとめを記させていただきました。
そこからさらに1年半が経過しましたので、今回はメール相談の現況
についてのご報告第2弾としまして、今年の9月末までをまとめさせて
いただきます。

108件に加えて1年半で75件の相談がありましたので、これまで
183件になりました。

上のグラフはメール相談の件数です。
決して多くはないのですが、徐々に増えてきているのがわかります。
少しでも患者さんの不安が解消されたら良いなと考え、継続していこう
と思っております。

メール相談の1ヵ月当たりの平均数を求めてみますと
3→2→3→3→3.5→5
ですので、今年は例年より少し多いようです。


上のグラフはメール相談の月別の件数です。

特に季節によって多いといった特徴は見当たらないようです。

これまでの183件の相談の内容を大きく分類してみます。

1.白内障:手術の相談、術後の相談など→19件
2.緑内障→13件
3.外眼部疾患(目の充血、腫れなど)→33件
4.コンタクトレンズ→36件
5.小児眼科(斜視弱視など)→33件
6.飛蚊症→9件
7.眼底疾患→14件
8.その他分類不能→26件

となりました。

4.のコンタクトレンズについてが、36件で一番多く、
5.斜視弱視などのお子さんの目の病気についての相談と
3.外眼部疾患の質問が33件で次いで多い結果は
前回の報告の時と変わりありませんでした。

コンタクトレンズのメール相談が一番多いことは、インターネットを
よく使用し、メール相談に抵抗のない年代の方にコンタクトレンズ
装用者が多いことだと思います。

また若い親御さんの世代はインターネットとの接触が多く、
でも小さいお子さんを連れてすぐ眼科にかかるのは大変というご事情
からかと考えます。

外眼部疾患は、目が赤い、瞼が腫れたといった見た目でわかる変化に
ついての質問が多く、ご本人にとってみると、心配だけれども
病院にかかるのもチョット、ということでの質問が多いだと思いますが、
これは診察を受けていただかない限り、安易に大丈夫ですよとは、
言えませんので、お近くの眼科を受診して下さいという返事が
多くなってしまいます。


目ディカル相談室

グラフ旭川に『目ディカル相談室 目に優しいお話』というQ&Aの
コーナーを担当させていただいております。

このコーナーではメール医療相談に来たものをプライバシーを
保護するために若干の手は加えてはおりますが、そのやりとりを
誌上で公開させていただいております。

今までの掲載内容を振り返ってみたいと思います。


平成19年
6月号:サッカーのコンタクトレンズ
7月号:甲状腺眼症
8月号:霰粒腫
9月号:「目の健康講座」告知
10月号:目の筋力
11月号:緑内障ホームトノメーター
12月号:近視の進行

平成20年
1月号:傍中心暗点
2月号:55歳コンタクトレンズ再開
3月号:結膜弛緩
4月号:1歳の内斜視
5月号:緑内障術後の白内障手術
6月号:アレルギーの結膜浮腫
7月号:内皮減少の白内障手術
8月号:レーシック
9月号:緑内障の転院希望
10月号:近視眼鏡のかけはずし
11月号:先天白内障

という内容でお送りしてきました。

これからも質問しやすい環境作りを気をつけたいと
考えております。

2008.11.1発行 優しい眼科クリニック第60号 に掲載するために執筆