北海道百科
院長 今野 優 医学博士
昭和38年9月11日 生
平成元年 5月医師免許(第321523号)
平成 8年 9月旭川医科大学学位記(第240号)
平成 8年10月日本眼科学会眼科専門医(第8303号)
2007年3月20日 北海道新聞社の北海道百科 Vol.12 に当クリニックが掲載
されました。

日帰り手術徐々に増加

 「こんな優しい眼科クリニックがあったらいいな」と思いを
実現させるため、2003年7月、旭川市曙にクリニックを開きました。
常に「患者さんが自分だったら、自分の親だったら、自分の子ども
だったら」と考え、診察するようにと心がけています。
そのスタンスは医師を目指した時から、「自分はどんな医者になりたいのか。
自分はどんな医者にかかりたいのか」を自問して、たどりついた答えだと
思います。

 旭川医大を卒業後、眼科を専攻し、大学病院、総合病院で研修、診療し、
その後ハーバード大学スケペンス眼研究所に留学。網膜疾患の臨床研究にも
従事する機会を得ました。

 もともと眼科を専攻した理由として、自分で検査し診断ができ、
顕微鏡手術という精緻な方法で患者さんの視覚を守ることができるという
自己完結性と、開眼した時の患者さんの喜んだ顔が見られることの二つが
ありました。

 大学病院、総合病院での15年の勤務医生活では、白内障手術を中心に、
眼瞼手術、流涙症、ドライアイ、眼感染症、緑内障、網膜硝子体疾患、
小児眼科(斜視・弱視)、コンタクトレンズ診療などに携わり、
眼科専門医としての腕を磨いてきたつもりです。
勤務医生活で体得した医学技術を、時間的にある程度ゆとりのある中で、
わかりやすく優しく患者さんに提案し、納得して帰っていただけるような
医療をしたい、という気持ちがつのり、開業へと心が傾きました。
開業地は眼科医としての私を育ててくれた旭川です。
患者さんの立場にたって患者さんが望む医療とサービスのあり方を
深く掘り下げ、自分のこれまでやってきたことを信じながら、
精一杯取り組んでいこうと考えました。

 開業にあたり、積極的に取り組もうと考えたのが「日帰り白内障手術」です。
開業当時、旭川では2つの眼科クリニックで取り入れられているだけでした。
日常生活のリズムをくずさず、日帰り手術は早期に職場復帰したいという人に
向いています。

 当クリニックにて白内障手術を受ける患者さんは徐々に増え、開業3年半を
迎えた今年1月には650件目の執刀をさせていただきました。
両眼の手術を受けてくださった方が210人いらしたので440人の目を
あずからせていただいたことになります。
先日は大学病院の研修医だった時に白内障手術を執刀させていただいた方の
息子さんが、私のことを憶えていてくれ、白内障手術を希望してくれ、
大変感激しました。

 当クリニックは無床診療所なので手術後に入院してもらうことができません。
全身疾患のある方や、白内障が進行し小さい傷口からの手術が難しいと判断した
場合には、入院して手術が受けられる施設に紹介させてもらっています。

 白内障にかぎらず、当クリニックは「目のかかりつけ医」になることを
目指しています。目に関して何か心配なことがあれば、まず受診していただき、
当クリニックで対処できないようなら、速やかに大学病院、総合病院に紹介。
そして、その後のフォローはまた当クリニックで行う、という体制を
整えております。昨年1年間で他院での診療を依頼して、紹介状を書いた
患者さんは101人いました。このうち、入院白内障手術の依頼が26名、
網膜硝子体疾患25人などでした。

 患者さんから気軽に相談してもらえる医者を目指し、開院と同時に情報発信を
しています。患者さんにぜひ知らせたい情報を載せたホームページを作り、
平日は毎日更新しています。メール相談も受け付けています。
また毎月初めには「優しい眼科通信」を発行しており、受診してくださった
患者さんに配っています。

 開業時の初心を忘れずに、どの患者さんも常に初診と考え、
「優しい眼科」とみなさんに認めてもらえるよう、日々精進しています。

1963年、帯広市生まれ。
帯広柏葉高卒業。
88年旭川医大を卒業し、旭川医大眼科に入局。
その後、米ハーバード大学に留学。
2003年、市立士別総合病院を退職して開業。

旭川市曙1-6-2−1
0166・25・8341
院  長/今野 優
日曜・祝日は休診
http://www.8341ganka.com/
2007.3.20 記